2012年10月26日金曜日

シャンティ

街路樹の落ち葉はきをしていると、数人の小学生が
「みぎ ひだり みぎ わたれ」と歌うように歩いていきます。
かわいいヒヨコたちです。


象嵌とは、彫金の技法のひとつです。金属を彫り、そこに別の金属をはめ込みます。

きのアート工房では、肥後象嵌の他に銀・金・プラチナや宝石などを使った作品の制作もしております。


さて、話変わって
人生の中締めを決意したのは7年前。

部屋は住む人をあらわします。
敷地内のダイエット作戦を開始しました。
我が家は、四世代にわたるモノで溢れていました。その上、母は買い物好きで着道楽…
モノは増える一方。
衣類・寝具・食器などで部屋は占領されていました。

いったい何百年生きるつもりでしょうか…
母は寂しかったのかもしれません。

“いつかそのうち使うかもしれない”
の “ そのうち ” や “ いつか ” は来ないこともわかりました。

近藤麻里絵さんの足元にも及びませんが、不用品を整理して1/3ほどの総量になり、主役がモノから人に変わりました。
さらに“ こざっぱり ”を目指します。

爽やかな風が通り、良い気が流れるようになりました。

今は、こころトキメキ、縁起の良いものを厳選して買うようにしています。


素足では、フローリングが冷たく感じられるようになったので、布わらじを愛用しています。

洗濯機で洗えるし
とても気持ちいいですよ。

2012年10月21日日曜日

鳥井原(とりいばる)公園四つ角マーケット

土曜日、“ きのアート工房 ” 近くの鳥井原公園(東区錦ヶ丘・熊本東郵便局東側)には、焼き鳥 • シシ鍋 • 豆腐 • おにぎり • 花屋 • ハンドメイドのバッグや帽子•••など50軒の小さなテントのお店屋さんが並びました。
芝生のステージでは、紙芝居やジャズなどの催し物。

偶数月の第三土曜日に開催される
ちょっとオシャレな地域のイベントです。
12月をお楽しみに!

また、公園東側の “ 連空間デザイン研究所” 2階の “はじめギャラリー” では、
味府礼子さんの陶芸展開催中(28日まで)です。





2012年10月16日火曜日

年季祝いに肥後象嵌を

還暦・古希・喜寿・傘寿・・・のお祝いに、国指定伝統工芸品の肥後象嵌はいかがでしょうか。
又、外国のお客様への贈り物にも大変喜ばれております。

さて、今日の日中の気温は29度、汗ばむ陽気に扇風機が復活しました。

熊本は、海の幸山の幸に恵まれております。
天草などでとれた新鮮な魚介類が、お買い得価格で店頭に並びます。

朝はキスの塩焼き、夜はイトヨリ鯛の煮付けと、旬の魚や野菜は地産地消。
素材の良さに助けられています。

2012年10月13日土曜日

あなた笑うと わたし笑う

名月を愛で、団子を食し、秋は深まりました。
庭の彼岸花は赤、白、黄色と次々に咲き終わり、日暮れもはやくなりました。それでも日中は暑いです。

庭に一文字の種を植えました。
日に日に成長します。

制作は、日本の文様“ウロコ“と“セイカイハ”の象嵌の脱油です。これから錆だしに入ります。
3時間おきに錆だし液を焼きつけ、寝かせます。
表面に、小さな小さなつぶつぶが出るまで、繰り返します。
温度と湿度で時間は変わります。