2012年12月23日日曜日

迎春準備

イブは教会へ、
お正月は神社へ初詣に行くのが私流。

帰省ラッシュ。
飛行機や新幹線で子供達は実家へ一斉に帰省。
地域の笑顔人口が増えます。

そして、いよいよカウントダウン。
あちらこちらで聞こえていた
植木屋さんのハサミの音も終わりました。

年神様をお迎えするために、
日頃手の届かないところの掃除。
食材の買い出しや料理、年賀状の発送、
正月飾りや花やお餅の準備と・・・大忙しです。

縁起を担ぐ方ですから、日にちにもこだわります。


今をときめくくまモンは、
カゴメのデコポンジュースのCMに登場していたかと思えば
今や世界進出!
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の一面に登場。
愛する我らのゆるキャラです。


きのアート工房は、29日は仕事納め。
皆様のおかげで健康で楽しく制作ができました。
ありがとうございます。
新年は3日より初売りです。

おやくまなさい★

























2012年12月22日土曜日

悔いのない一日を

毎日コツコツ制作しています。


数日前から、
元気育ちのパンジーやビオラたちの寄せ植えと、不要な鉢の処分。
また、根詰まりして、息も絶え絶えになっていた鉢やプランターの
土をかえて植え替えをしました。
植物の手入れは発想の源です。
やっと、そんな気持ちになりました。


庭に地植えしていた “虎の尾” は冬支度。
全部抜いて新聞に包みました。水温む春まで室内で休憩です。


半年振りのパン教室では、
クリスマス用のマンデルシュトーレンとバタークーヘン・・・を
作りました。
ご近所にお裾分けしました。


干し柿は、冷蔵庫で白粉が吹くのを待ちます。




















2012年12月15日土曜日

きのアート工房は・・・

阿蘇くまもと空港から車で15分。
また、熊本市街行きの路線バスも便利です。


私は、毎朝4時から起きているのでお得な一日です。
雑多な用事や掃除を済ませ、仕事の構想を練ります。


縁起物の金魚を布目象嵌で制作しています。


先日、パンジーやビオラの苗を買いに行きました。
熊本港近くの生産者の木村園芸さんです。
愛情一杯に育った花々は、美しくて元気です。
周囲は、見渡す限りの蓮根畑。
海の向こうは雲仙普賢岳です。


熊本市内には雪はほとんど降りません。
子供の頃は、雪だるまを作ったり、カマクラであたたかい料理を食べるのが夢でした。

北国の毎日の雪下ろしや、家の倒壊や事故のニュースを目にするたび
雪は、ロマンチックなものでないこともわかりました。

街路樹のケヤキ並木の落ち葉掃除はほぼ完了。
住民の手が入ると街並みは美しくなります。








2012年12月1日土曜日

ポカポカの師走

朝から、思い立って健軍神社へお詣りへ。
お祭りのように賑わっていました。

先日は、
熊本県伝統工芸館の学芸員と共に、伝統工芸講話へ。
久々の錦ヶ丘中学校は懐かしかった。
二週間程前から、スライドショー用の撮影や、制作行程のDVDのチェック、実演の準備をはじめましたが、間際に届いた新しいパソコンの操作は冷や汗ものでした。
何事も修行ですね。

子供達が自由な発想で、ものづくりに挑戦してくれたら嬉しいと思います。

ドデカイ柿を買って干しました。干し柿は大好き!

皇帝ダリアもドンドン開花。
オシロイバナも暖かいから勘違いして、
師走なのに発芽開花しました。

小代焼のたけみや窯(嘉島町)で、
珍しい「もみじ葉の斑入り寒ツワブキ」を見つけました。
















2012年11月27日火曜日

黄色い絨毯

銀杏の舞い散る季節。

熊本県立大学正門のイチョウ並木です。
熊本城は別名「銀杏(ギンナン)城」とも言われています。
布目象嵌でネクタイピンを作ってみました。















2012年11月14日水曜日

スカラベ(フンコロガシ)を制作中

1.鉄地に布目を切りました。
金魚、スカラベ、イチョウを象嵌します。

2.ミシンを倉庫から発見。
20年前は、レッスンバッグなどを作っていました。
手縫いの10倍以上速くて楽です。
のれん、巾着、工具入れ、枕カバー、手提げ袋などを次々と縫っています。
着なくなったワンピースやスーツなどが生まれ変わります。
縫い目は…

3.皇帝ダリアの花が3年目にしてはじめて咲きました。
グングン伸びて高さ5m。蕾も沢山ついています。
寒風や霜に弱いので、寒くなる前にぜ〜んぶ咲ききって欲しいと祈ります。








2012年11月7日水曜日

帯山中学校大同窓会

NHK Eテレの2355
ほのぼのとします。

若い頃は、乗り物で下を向いて本を読むと車酔いをしていました。
今では、バスや電車、車、飛行機…移動中は大切な読書の時間です。
これからは、呼吸するように本を読みたいです。

中学時代の学年同窓会がありました。
転勤族の多い地域で、私が卒業した当時(昭和48年度)の熊本市立帯山中学校は、1学年16クラス700人。
全校生徒で2000人をこえる全国で2番目のマンモス校でした。

11月3日約束の日
熊本に実家のある人もない人も、
全国から、遠くはサンフランシスコから、鶴屋百貨店のカーネーションルームに大集合。

正直、顔見知りは1/7ほどですが、
何かのご縁で、多感な時代に同じ地域、同じ空間を共有した仲間として、
楽しいひと時を過ごしました。

第一線のマンパワーの結集です。ここから何かが始まります。

恩師の先生方、皆様に感謝です。

2012年10月26日金曜日

シャンティ

街路樹の落ち葉はきをしていると、数人の小学生が
「みぎ ひだり みぎ わたれ」と歌うように歩いていきます。
かわいいヒヨコたちです。


象嵌とは、彫金の技法のひとつです。金属を彫り、そこに別の金属をはめ込みます。

きのアート工房では、肥後象嵌の他に銀・金・プラチナや宝石などを使った作品の制作もしております。


さて、話変わって
人生の中締めを決意したのは7年前。

部屋は住む人をあらわします。
敷地内のダイエット作戦を開始しました。
我が家は、四世代にわたるモノで溢れていました。その上、母は買い物好きで着道楽…
モノは増える一方。
衣類・寝具・食器などで部屋は占領されていました。

いったい何百年生きるつもりでしょうか…
母は寂しかったのかもしれません。

“いつかそのうち使うかもしれない”
の “ そのうち ” や “ いつか ” は来ないこともわかりました。

近藤麻里絵さんの足元にも及びませんが、不用品を整理して1/3ほどの総量になり、主役がモノから人に変わりました。
さらに“ こざっぱり ”を目指します。

爽やかな風が通り、良い気が流れるようになりました。

今は、こころトキメキ、縁起の良いものを厳選して買うようにしています。


素足では、フローリングが冷たく感じられるようになったので、布わらじを愛用しています。

洗濯機で洗えるし
とても気持ちいいですよ。

2012年10月21日日曜日

鳥井原(とりいばる)公園四つ角マーケット

土曜日、“ きのアート工房 ” 近くの鳥井原公園(東区錦ヶ丘・熊本東郵便局東側)には、焼き鳥 • シシ鍋 • 豆腐 • おにぎり • 花屋 • ハンドメイドのバッグや帽子•••など50軒の小さなテントのお店屋さんが並びました。
芝生のステージでは、紙芝居やジャズなどの催し物。

偶数月の第三土曜日に開催される
ちょっとオシャレな地域のイベントです。
12月をお楽しみに!

また、公園東側の “ 連空間デザイン研究所” 2階の “はじめギャラリー” では、
味府礼子さんの陶芸展開催中(28日まで)です。





2012年10月16日火曜日

年季祝いに肥後象嵌を

還暦・古希・喜寿・傘寿・・・のお祝いに、国指定伝統工芸品の肥後象嵌はいかがでしょうか。
又、外国のお客様への贈り物にも大変喜ばれております。

さて、今日の日中の気温は29度、汗ばむ陽気に扇風機が復活しました。

熊本は、海の幸山の幸に恵まれております。
天草などでとれた新鮮な魚介類が、お買い得価格で店頭に並びます。

朝はキスの塩焼き、夜はイトヨリ鯛の煮付けと、旬の魚や野菜は地産地消。
素材の良さに助けられています。

2012年10月13日土曜日

あなた笑うと わたし笑う

名月を愛で、団子を食し、秋は深まりました。
庭の彼岸花は赤、白、黄色と次々に咲き終わり、日暮れもはやくなりました。それでも日中は暑いです。

庭に一文字の種を植えました。
日に日に成長します。

制作は、日本の文様“ウロコ“と“セイカイハ”の象嵌の脱油です。これから錆だしに入ります。
3時間おきに錆だし液を焼きつけ、寝かせます。
表面に、小さな小さなつぶつぶが出るまで、繰り返します。
温度と湿度で時間は変わります。